フェンディの修復事例・洗浄事例 クリーニングを超えたケアメンテ

はじめに

フェンディはイタリアを代表する世界的ファッションブランドです。
1925年に毛皮工房としてローマで誕生しました。ブランドアイコンとして、「F」を組み合わせた「ダブルFズッカ」、縦縞の「ペカン」、文字盤にカラージュエリーを埋め込んだ時計「クレイジーカラット」が有名です。
現在は毛皮以外にも、鞄、靴などの皮革製品、服飾、時計、サングラス、宝飾品と幅広いアイテムを展開。これまで女性向け製品が多数でしたが、2000年代後半からは男性向け製品も本格的に展開させています。

事例紹介:黒柄系半袖ブラウス

【Before】
フェンディのシルクプリント半袖ブラウスです。襟元や袖口にシミや黄ばみが見られました。

【After】
素材の特性や配色の特徴により、移染する可能性がありましたが、ハッピーの「アクアドライ」で慎重に水処理させていただきました。
【Before】
首元は汗をかきやすいため、白い襟の別布部分の黄ばみが目立っていました。

【After】
独自の「リプロン」技術でハッピーケアメンテ。取り扱いの難しいシルクの柄ものでも風合いを損なわず、シミ・黄ばみだけを綺麗に除去することができます。

事例紹介:茶系毛皮ジャケット

【Before】
フェンディの高級毛皮ジャケットをお預かりしました。

【After】
一見綺麗に見えても、着用していれば汚れは蓄積します。ハッピーなら、高級毛皮も「アクアドライ」でスッキリ洗浄。長年良い状態を保つのが上手なお手入れのコツです。

【Before】
毛皮をクローズアップして見てみましょう。目に見えないホコリやススをたくさん吸っています。

【After】
「アクアドライ 毛皮ジャケット・ジャンバー」で綺麗になりました。長くご愛用いただくには、定期的なケアメンテのほかにハッピーワードローブでの保管もおすすめです!

事例紹介:黒の婦人上着

【Before】
濃い色なので表地の汚れは目立ちませんが、裏地の黄ばみや汚れが目立っていました。

【After】
「アクアドライ」による水洗い、「リプロン」によるシミ汚れ落とし・黄ばみ取りで新品同様に蘇りました!

事例紹介:薄いグレーのコート

【Before】
薄いグレーのカシミヤコートに、コーヒーを広範囲にこぼされたようです。

【After】
一般的なドライ洗浄では除去が困難なシミでも、ハッピーケアメンテできれいに落とします。

【Before】
表地はカシミヤ100%、裏地はシルク100%のデリケートなお洋服もハッピーにお任せください。

【After】
もしシミ汚れがついてしまっても、繊維への付着・浸透を防ぎ落としやすくなる「シミプロテクト バリューON」を施しました。

【Before】
コーヒーによるシミがくっきりと目立っています。

【After】
ハッピーならではの水系洗浄技術で、シミはもちろん、カシミヤの風合いも蘇りました!

事例紹介:デニムプリントのレザージャケット

【Before】
一見デニムのようですが、デニムプリントが施されたレザージャケットです。全体的に生地が汚れてハリを失い、うっすらと汚れてくすんでいます。

【After】
ハッピーの「アクアドライ」で洗い上げ、くすみも取れて鮮やかな色味を取り戻しました。

【Before】
淡いブルーの濃淡や、ダメージ加工を模した個性的なデザインが、くすみのためかぼんやりとした印象になってしまっています。

【After】
すっきり洗い上げたことで全体的なラインが引き締まり、レザーの持つ柔らかい風合いも蘇りました。

【Before】
襟部分の生地にハリがなくなっており、裏地も擦れや汚れでくすんでいるのがわかります。

【After】
ケアメンテ前よりも前身頃にパリッとメリハリがつきました。まるで新品のような仕上がりです。

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