レザー修復「レザーGRAIN再現加工」

レザーGRAIN再現加工とは

ツルッと光沢のある革の表面部分を“銀面”といいます。この銀面部分が摩擦や衝撃などによって剥がれ落ちることで、地色が露出し劣化してしまいます。
※バックスキン=シカ、ヤギ、ヒツジ皮の加工品

劣化によって、お気に入りのアイテムが使えなくなってしまった…。
こんな経験はありませんか?

ハッピーでは「まだ使いたい!」という皆さんの声にお応えして、新たな再生技術を開発。
天然高分子と合成高分子の混合する基礎研究開発によって、特殊樹脂による再現技術を完成。これがハッピーの独自のレザー修復技術「レザーGRAIN加工」です。

「色剥げが早く、使用に耐えられない」という従来の“色かけ”手法の問題を改善しました。
再現後の色合わせを可能とした「特殊塗装&補色調合技術」の開発にも成功しています。
皮革表面の光沢がマットなものからキラキラ輝きのあるものまで、皮革独特の色調と色彩・発色を再現します。

再現加工を施すことで、新品の生体銀面よりも長く使用できるように耐久性を強化。「つま先」や「かかと」の剥げてしまった革靴、レザーバッグやジャケットなど、気になるレザーアイテムには最適です。

レザーGRAIN再現加工は、革銀面の修復・再現をおこなっています。
靴のソールを取り替えるリペアやリメイクとは異なりますのでご注意ください。

事例紹介:キャメルバッグ

キャメルバッグ底面(縁)

【Before】
光沢がありツヤッとした革の表面部分のことを銀面(GRAIN)といいます。
衝撃や摩擦によりバッグの銀面が剥げてしまい、革の地色が露出しています。

【After】
どこが剥げていた部分かわからないほど綺麗になりました。
ハッピーケアメンテの「レザーGRAIN再現加工」は特殊樹脂で銀面を再現し、さらに皮革が持つ独特の色調や色彩、発色を調合する技術があります。

事例紹介:サックスブルーバッグ

サックスブルーバッグ底面(縁)①

【Before】
バッグの銀面(表面部分)が全体的に剥がれ落ちています。
せっかくの高級バッグが、使い込みくたびれた印象です。
バックスキンのようになってしまった露出部分が綺麗になるのでしょうか…。

【After】
レザーを修復し、新品のように鮮やかなブルーのバッグになりました。
ケアメンテは生体銀面の見た目を綺麗にするだけでなく、長い間摩擦や衝撃にも耐えられるよう加工しているので安心してお使いいただけます。

サックスブルーバッグ底面(縁)②

事例紹介:ダークブラウンバッグ

ダークブラウンバッグ持ち手(ハンドル)

【Before】
ダークブラウンの高級バッグ。革の地色が激しく露出してしまい、グラデーションのように色が変わっています。
ハッピーは、銀面という革の表面部分を再現し、その後塗色と補色をして新品のようにする技術を持っています。

【After】
レザーGRAIN再現加工を施し、大人っぽいダークブラウンのバッグに美しく蘇りました。
この加工はレザーバッグのみならず、銀面が剥げてしまった革靴のかかとやつま先、ジャケットの袖口などにも最適です。

ダークブラウンバッグ底面(縁)

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